2009年7月4日土曜日

iPhoneにベストマッチなネックストラップ


 皆さんご存じの通り、iPhoneにはストラップホールがない。海外の携帯電話にはストラップホールがないものが多いけど、落下してもし破損というようなことになると高額な修理費用が発生することを考えると、ケースやストラップの使用を真剣に考えている人は多いと思う。私も携帯電話には気の利いたストラップをひとつ付けておくことはさりげないおしゃれとして嫌いな方ではない。iPhoneにストラップをつけるソリューションとしては、コネクタ部分のネジをいったんはずして取り付けるというものや、ケースを装着して、そのケースにストラップを付けるというものがあったけど、私はどちらも使ってみようという気にはならなかった。

 そして、ドックコネクタのロック機構を使用した今回の製品のようなことも夢想しては見たけど、そこに携帯ストラップを付けたときのバランスはあまりよくないなあと感じていたのだが、そうかネックストラップという選択肢があった。ネックストラップなら、ドックコネクタ部分の無骨なでっぱりもまあ全体のバランスとしては許せるかもしれない。今日のエントリは、ドックコネクタ部分にロック機構を利用して取り付けるネックストラップ
Simplism DockStrap for iPod/iPhone
が届いたので試してみたという話だ。いつもながら、前置きが長い。



 iPhoneへの接続部分はこんな感じ。ストラップそのものはシリコン系のちょっとぷにょぷにょする素材。機械とかに巻き込んだときにある程度の力以上ではずれる仕組みのリミッター式になっている。下の写真のように、首にかけるときの長さの調節もできるようになっている。まあ、長さとしてはちょうどよい感じで、これよりも短くするとしたら、首が細くて体格の小さな女性くらいだろうか。



 色は、白・黄色・ピンク・黒・茶の5色あるようだが、私のiPhoneが白なので短絡的に白を選んだ。そして、金運上昇を狙って黄色のふたつを頼んでみた。(黄色は今回の記事中には登場しない。)やっぱり、白のボディには白のストラップが似合うような気がする。

 強度的にはどうなんだろうか。首に下げて「落ちてしまうかも」という不安がないわけではない。素材がシリコンなので、ゴム紐といったら大げさだけど、若干は伸びるので気になるかもしれない。コネクタ部分は、横からの力が加えられたときにiPhone側のコネクタ部分を破損しそうな気もしないではない。それらは多分に気のせいで、使っているうちに慣れそうな気もするが、手荒な扱いはしてはいけないのは間違いなさそうだ。



 ちょっと思い出して、なつかしいものを探し出して装着してみた。これは、2002年にMacOSX 10.2の発売記念に貰ったものだと記憶しているけど、どうだったかな7年も前のことなので正確には思い出せない。ほかにも、チェーンで首に下げるドッグタグも貰ったように記憶しているけど、それは10.1の時だったかな。このへんの記憶(記録)をお持ちの方はコメントで教えてもらえると助かる。



 黒字に白抜きのAPPLEの文字も鮮やかなこのストラップは、もしかしてこうやってiPhoneに装着することを7年間の待ち続けていたのかもしれない。アップルマークはちょっと灼けて黄ばんでしまっているけど、このストラップは「いかにもアップルフリークです。」という感じで好きだ。もしかしたら、iPhoneのネックストラップとしてはベストマッチかもしれない。

 とはいうものの、首からiPhoneをぶらぶら下げているのは、少し奇妙な感じはする。iPhoneが目立つのはいいのだが、どうにもテーブルの角とかにガツンガツンぶつけそうで怖い。車を運転する際も、シートベルトと干渉しそうだし、トイレで座ると・・・おっとこれはやめておこう。

 解決策としては、シャツの胸ポケットにiPhoneを入れておくという方法が考えられる。今日、実際に外出したときに使って試してみた時は、胸にポケットがない服だったので、なおさら強くそう思った。あと、考えられるもうひとつの解決策としては、ストラップがスルーする布製のケース(というかカバーかな)を作ってかぶせるという方法だ。これは、うちの両親に提案して試作して貰うよう頼んでみようかと思う。デザインにもよるかもしれないけど、できがよければ私が実際に使用するためにひとつ欲しいというのが本音。

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