2008年10月13日月曜日

iPod nanoの9色は、あの色と同じだ

 今更の話題で申し訳ないのだが、新しいiPod nanoの9色のカラーバリエーションは非常にインパクトがあってよいと思う。こういう製品の色の好みは人によって様々だろうからこれくらいのカラーバリエーションがあってちょうどよいのかもしれない。風水などを気にして色を決めたり、車の色とあわせたりできると楽しいよね。個人的には自分が買うのなら黄色あたりだろうか。iPod touchとiPhoneを持っている身としては、とりあえずは購入予定はないのだけれど。

今日の話題は、この色のバリエーションについてである。以前からぼんやり気になっていたことだけど、新しいiPod nanoに使われている9色はどこかで見たことがあるなあ、なんだったかなと。それが解決しましたという話だ。

 先日、近所の食堂に夕食を食べに出かけた。ひらがな3文字の「○○○食堂」という名の小さなお店では、店主の趣味なのかテレビで競輪のレース中継が流されている。私自身はギャンブルとしての競輪にはまったく興味がないのだが、見るとは無しにレースを眺めていると、9車立のそのレースで走っている選手のユニフォームの色が、iPod nanoの9色と同じじゃないか。その場で、iPhoneでAppleのWebサイトを表示して確認すると、やっぱりそうだった。

 ちょっと調べてみると、競輪はレースによって6車立から9車立まであって車番と選手のユニフォームの色が対応させているとのこと。それで、遠目に見てもレース展開がはっきりわかるわけだ。少し色の並びは違うけれど、使われている9色はiPod nanoのものと同じだ。(iPod nanoは白ではなくてシルバーだけど、まあそこは大目に見てちょうだい)

 ちなみに、番号と色という意味ではもうひとつ抵抗器のカラーコードも思い浮かんだけれど、こちらは0から9まで表現しなければならないので10色で、iPod nanoで使われている色の他に茶色がはいっている(少し使い方の違う金と銀もある)ので、残念。

 先の食堂の店内は気がつくと「少し独特な雰囲気を持った人たち」で盛況となっていいる。そのような人たちは、どこかでiPod nanoのカラーバリエーションを目にしたときには、きっと「にやり」とするんだろう。

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